歯科医として私が大切にしているのは、
「医は仁術」
という考え方です。

「仁」という文字は「人が二人」と書きます。つまり、私と患者さん、スタッフと患者さん、そして私とスタッフ、それぞれが礼を尽くし敬意を払うことが最善の治療に繋がると考えています。

元々顎関節を専門に勉強していたこともあり、「見た目の美しさ」だけでなく、人間の生命活動の最も根源的な要素である「呼吸」と「嚥下」の機能を重視しています。治療によって、患者さん自身が本来持っている機能を取り戻すための手助けをしているのです。

お口の健康は全身に影響し、日常生活の充実度に大きく係わります。
そのために他医任せにするのではなく、矯正、インプラント治療、親知らずの抜歯など、特殊な口腔外科治療を除く多分野の治療技術を習得し、総合的な医療を院長自らが施術することによって、個々の患者さんに寄り添う医療を提供します。

健康への第一歩は美味しく食べること。そんな臓器の健康に携われる仕事ができて、本当に良かったと思っています。

これからも、この地域に住んでいる、また働いているみなさんの健康を、礼と智、技術を尽くし、お手伝いしていきたいと思っています。